コンベは一期一会じゃないのかも。

と、ここまでがHJコンベの話で、ここからが気づいた事。
「随分とリピーターがいる」事と「プレロードPCに色がある」事と「シナリオが個性的」な事に気がついた。
(ま、今回に限って言えばシナリオは基本を押さえた本格的な物で、色物ではなかったけど、前の何回かは・・・)
最初はシナリオ作成者やそのグループの趣味や趣向かと思ってたんだけど、これはリピーターを意識した方針みたいだ。


私のイメージだとコンベションって「カジュアルなゲーム環境が無い人」や「違うシステムに手を出してみたい人」「たまたま気が向いたので参加した人」がメインで、一部に「コンベでキャンペーンをしてる人」とかがいるんだと思ってた。
(でもキャンペーンしてる人って、定例会であってコンベじゃないんじゃない?)


でもこのイメージは(少なくともHJコンベに限っては)正確じゃないらしい。
コンベと言えば「一期一会」という考えは偏った考えで「コンベ主体で遊ぶ人」「コンベに繰り返し参加するリピーターの人」を考慮しなくてはいけない、という事かも知れない。
「たまには別のゲームで遊んでみようかな」と言った一見の人が楽しめるのは勿論、「前回も前々回も参加した人」を考慮して、定番のPCでは無く、ちょっと興味を引くようなPC,飽きが来ないような切り口の変わったシナリオを用意する必要があるのだろう。結構、厳しい話だなー。


でも、逆に言えば今まではカジュアル環境でしか遊べなかった個性的(色物)な遊び方もコンベで遊べるというのは貴重で楽しい事だと思う。
それが熟練DMの下でなら、尚さら言う事は無いね。(この際、私の腕は少し脇においておくとする)


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私のイメージの中では「やった事無いシステムを遊びに行く」「遊ぶ環境が手近に無いから遊びにいく」という目的がメインだったコンベだけど、だんだんと「自分達とは違ったプレイ環境を体験しに行く」という側面が出てきたのだとすれば、もっと広い範囲の人にコンベに参加して欲しいなと思った休日でした。まる。