ログホラのリプレイ読了。

ログ・ホライズンTRPG リプレイ 宵闇の姫と冒険者」発売!
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リプレイ内容はネタバレなんで横に置いておくとして、ログホラTRPGのシステムが中々興味深い感じ。

作者の人は明らかにガチゲーマーで、データッキーっぽく「この特技とこの技を組み合わせると強い!」とか考えるの好きそうだと思う。
それに対して先日終了し、秋には二期が始まるアニメから興味を持った人は、遊び易さ優先のシステムを必要とするだろう。
この二つをどうやって両立するのか、良くてアリアンロッドみたいなバランスになると思ってたんだけど良い方に期待を裏切られた。
(いや、リプレイ読んだだけでシステム全部は見てないが)

システムはヘイトを軸にバランス取られているのが特徴的。
(私はFF11をそこそこやり込んだのでなんだか懐かしい気分になる)
巨力な攻撃技はヘイトを大きく稼ぎ、敵は基本的にヘイトが最も高いPCを攻撃して来る。
故にパーティは互いに協力してヘイトを制御して戦闘をコントロールする。

D&D3.5版なら前衛の立ち位置と機会攻撃で行っていたし、4版なら防衛役のマーク、アリアンロッドならエンゲージなどで表現していた要素を別の形で表現してる訳だ。
中々面白い試みだと言える。

するってーと、ヘイトコントロールをするクラスが最も新規性がある(目新しい)って事になるんだけど、それに相当するクラスは<神祇官>(カンナギ)何だろうと思う。
そう考えるとベテランのあの人がPLしてるのも納得だ。

逆に言うとヘイトコントロールに失敗したパーティは結構悲惨な(小説の年少組のような)目に会うと思うので、そっから学んでいくのは楽しい経験になるだろうな。


と言う事は、TRPGビギナーさんを集めて遊ぶと中々面白い展開になるかも。
うーん、久々にオンセで人を集めて遊ぼうかな。

シナリオはゴブリン王の帰還あたりでどうだろう。
単に円卓会議依頼で妖精の輪の調査として、アジア圏に飛ぶ話とかでも幾らでもネタは組めそうだ。

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このブログまだあったんだなー(ぉぃ
いや、書くきっかけとモチベーションがないとあっさり更新止まるもんね。