D&D祭り

先週、木曜日に新装開店したR&Rで「BIT D&D祭り」が開催されました。
D&D4版のいわゆるオンリーコンで、DM、PL合わせて30人以上が参加し、D&Dを楽しみました。
参加した皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。


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私が遊んだのは「雷尖寺の受難」。 あの全滅すると評判の赤箱ゲームディのシナリオです。


いや、大変エキサイティングなセッションで楽しかったです。
やっぱり追い詰められてからのプレイヤーの動きと言うのはワクワクしますね。
温い戦闘バランスも、それはそれで意義はあるのだけど、個人的には全滅紙一重のバランスが好きだな。


ちなみに、結果はなんとPC死亡は2人だけでした。素晴らしい快挙です(ぉ


終戦闘で、PC全員が意識不明、ヒットポイントマイナスで、ボスが止めを刺すだけの展開になった時は、
「君達は良く戦ったけど、全滅だったね」と本気で思いましたが、あの後死亡セーブで20振って帰ってくるとは
思わなかったです。
あれは、リプレイにしても「はいはい、捏造乙」としか言われない展開でしたね(笑)


その前後の、回復力を使い果たしたPC達が
「何とかローグを<治療>してHP1にしてもボスにスニークアタックを入れるんだ!」
「この位置だとボスが壁の向こうだから突撃もできないよ!」
「同じくHP1の俺達が1マスずつローグを突撃可能エリアまで引っ張るんだ!」
「それだ! 俺達の全てをお前に託すぜ!」


などと、知恵の限りを尽くして戦う姿は楽しかったです(笑)


○○○
しかし、遊ぶ度に「昔D&Dを遊んだ人を呼び戻す」がコンセプトの赤箱のゲームディで、これだけ
殺意の高いダンジョンを用意してしまうメリケン人の心意気には大変共感する物があります(笑)


「あー、中学生の頃も赤箱で全滅したなー」「そうそう、全滅こそがD&Dだよなー」という偏見あふれる
会話が世界中で行なわれているかと思うと、心が温まります(ぉぃ


このシナリオ、またどこかで遊びたい物です。