猫生活のススメ【D&D3.5e】

ネコは浪漫だ、ってのが今日の話。


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「Dragon Compendium」&「Spell Compendium」が届いた。
(ちなみにT&T 7版が品切れだった。イギリスにはあるんだが。どーしよ)


噂のSpell Compendiumについては色んな人が話してるので割愛(ぉ) 暇な特にノンビリ読みます。
それより面白かったのがDragon Compendium。浪漫だと思う。


Dragon Compendiumっていうのは、30年続いているDragon誌の中で人気のあった記事を集めた本。
30年分の歴史、と言われるとただそれだけで一目置きたくなるもんだ。
記事は種族、プレスレージクラス、装備、魔法など多彩に渡ってて、かの有名なフォースミサイルメイジが再録されてたりするw。
お馬鹿クラスを愛するのは世の東西を問わないらしい。(ちなみにイラストがカッコいい。生意気な)


それ以外にも、ソロダンジョン(ダイスクエストのD&D版みたいなもんか)とかわくわくする。
Dragon誌を昔から読んでない人は、一読の価値はあると思うな。
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まぁ、それでも今回紹介するのは追加種族『Tibbit』。
一言で言うとワーキャット。 猫人間なんだが特筆する点として猫形態が家猫サイズなのだ。
で、種族としても猫形態でいる事を好むらしい。
と、言う事はだよ? D&D3.5eでセッションをする際に正々堂々ネコプレイしてられるのだw


元々、Tibbitというのは長年使い魔だったネコ達から発生したと言われているけど定かではない。
でも、ネコ形態のまま良きアドバイザーである事を好む彼らは、魔女の宅急便のジジや、吸血鬼のお仕事のツキ、セーラームーンのルナというか、もっと言うとウィッチクエストというか、更に元々は由緒正しい太古の歴史に則った魔法使いに仕える種族と言えるだろう。


歴史的正統性を除いても、私のウィッチクエストのマスター経験や聞いた話を考えるにTibbitが多くの人の浪漫に訴えるのは間違いないと思う。


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具体的な解説。
・猫形態<>人間形態の変化は標準/全ラウンドアクション。一度人間になると1時間は猫に戻れない。
・人間形態は小型で猫形態は超小型。
・猫の時は<隠れ身>+8でサイズボーナスも色々来るけど、STRは-8。
・猫形態の時は猫語以外を話せない(猫語はタンズで理解出来ます)
・猫形態の時は普通の猫を区別は殆どつかない。
・適正クラスはローグ。 
・LAは無し。


私だったら普通にローグとして参加するか、<化身時発動>とってスペルキャスターかなぁ。
誰か他のPCのお供がしたいなw お目付け役でも良い。
・・・いや、待てよ? 《リーダーシップ》とって副官を猫にすれば・・・(ぶつぶつ)


機能性と浪漫を兼ね備えたデータってのは、まだまだあるもんだね。楽しい。