ロータスシティ オンセでマスタリングレポ
先日、今度はオンラインセッションでロータスシティのマスターをしてみたので、今日はそのレポの話。
レポが多いのは、ロータスシティ強化月間と言う事で、ひとつ。
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マスターをする予定はなかったのですが、いつもにぎやかなチャットに顔を出した所「マスターして下さい」と言われた。
今更言うのもなんだけど、一緒に遊ぼうという誘いには逆らいがたい魅力があって、それは楽しい時間を得る事ができる予感でもある。
まぁ、簡単に言って、その誘惑にころっと引っかかったのだ。
●シナリオ作成
勿論、シナリオなんて無いがロータスシティはカードを引くだけでセッションの骨格が出来るので問題ない。
スタートカードと書かれた数枚のカードから一枚引く。
カード内容はこんな感じ。
『依頼人「下の町で救護院を開いている女性」がPC達に大事な人:やんちゃな子供」を護衛あるいは奪還するように依頼する』
『PC達は情報を追ううちに危険な場所現在の技術ではもう作れない超高層ビル群の谷間」に行く。ここから脱出しなければならない」
『PC達の目的を妨害しようと依頼人「上の町の第一級市民である中年の男」の指示を受けた敵「超能力犯罪者」が現れた』
んー、なんで中年オヤジが超能力犯罪者を雇ってまで、下町の子供をさらう必要があるのか?
・・・ホモネタは趣味じゃないから、考えない。
そうすると、ただの子供をさらうメリットは・・・、体自体、内蔵などの臓器か。
うむ、では中年オヤジは臓器販売業者という事にしておこう。
一応、本当のお父さんとかいう手もあるけど、超能力犯罪者を雇う時点で真っ当な人間じゃないから臓器販売者でいいや。
●PC作成
簡単にルール説明をしながらPC作成。 ちなみに、PCはこんな感じ。
シュウ :冷たい子・男/潔癖。冷たいけど、悪を憎んでいる。
カナメ : 優しい子・男/チョーカー 。 いつもニコニコしてる男の子。よく掃除か洗濯をしてる。
日名子 :元気な子・女/素直な性格。 率直で元気者の女の子です。面倒見が良いけど、女の子というよりは、おかんとかお姉さんみたいな感じ。
片岡知恵子:知的・女/ 眼鏡。独身のキャリアウーマンで実は時代劇ファン。
何度か遊んでるのと私の助言の影響もあってか、皆能力をある程度偏らせて得意分野を設定した様子。
この方が演じやすいのですが、協調しにくいという欠点があったのにこの時点では私も気づいてません。
簡単な自己紹介をしてもらってからセッション開始。
●セッション開始。
そこは、永遠に続く空に浮かぶ、巨大な木。
そこ作られた、街。
昔はともかく、今は堕落し、快楽に煙る夢見る街。
その煙で前が見えない。そんな街。
ここはロータスシティ。 誰も彼もが、現実から逃げたがってる。
GM@でみ : 楽園にいる英雄達は、日常的な仕事を強制されません。 あなた達は(とりあえす)カナメ君の家で好き勝手しています。
GM@でみ : そんなのどかな日常を破るのは、常であればいけ好かない市政府の役人や、警部だったりするのですが・・・。
GM@でみ : トントン。 きょうはとても控えめなノックの音が響きました。
カナメ: 「お茶のおかわりいる人ー?」
カナメ: 「あ。はーい」
日名子: 「はーい」(開けに行く)
片岡知恵子 : 「お茶の時間にわざわざ邪魔しに来るなんて随分と無粋ね」
片岡知恵子 : (座ってお茶をすすっている)
シュウ: 「……」お茶を飲んでいる。
のどかな午後のお茶の時間を終らせたのは、どこかやつれた感じのする中年のシスター。
彼女は下の街で介護院を開いているアンジェラと名乗り、PC達に助けを求めました。
カナメ: 「・・・?」
片岡知恵子 : 「面倒ごとはゴメンだわ」
日名子: 「ちーちゃん、面倒事以外でお金稼げないじゃない」と言いつつ、がさがさ広げます。
シュウ: 「……」お茶を飲みながら、それを見る。
明らかに面倒毎な気配に知性派の千恵子が多少渋りますが、アンジェラが差し出した封書に入っていたのは彼女が上の街に済む権利のある第一級市民の身分保証書。
片岡知恵子 : 「…そして私達にはこんな紙切れ一つで働かされることに対して拒否権も、ついでに人権も無いのよね」
日名子: 「いいじゃないの、ちょうどいい運動でしょ」
明確な身分の差のあるロータスシティにおいて、それは好む好まざるに関わらず、依頼という名の強制に近いのでした。
●第1シーン
GM@でみ : ここまでがシーン前ふり。 この状態からシーン1開始です。 このシーンでは情報収集にかかわる物だけが達成値に影響を与えます。目標達成値は4.
最初なので達成値は低め。 シスターアンジェラ自身の知識には限界がある物のテレパシー系統から噂や事件の話、現場調査など実行できる行動も豊富。
このシーンはすぐに終るだろう、とマスターは軽く考えていたのですが、ここで誤算。 これはGM視点でした。
行動によって手に入る達成値は同じですが、手に入る情報は異なる為、PL達は色々と方策を考え始めます。
まぁ、そりゃそうかと後で納得しました。
カナメ: 「そんな小さい子が行方不明だなんてさぞかしご心配でしょう。僕達も手分けして探しますので、まずは落ち着いてください。ね?」と、にっこりお茶を出します。
まずはカナメ君の『お茶を入れる、皆ですする』で、落ち着いてアンジェラから情報を聞き出します。相手を落ち着かせるのは有効な手ですね。
少年の名前はエリックで、左右の目の色が異なる人目を引く容姿。孤児。恨まれる心当たりもなく行き先に心当たりも無い。
この情報を元にシュウ君が、アンジェラが予想する現場に行く事を提案します。現場ひゃっぺん。良い事だ。アンジェラに心当たりが無いのが不安ですが。
GM@でみ : アンジェラ:「うちの子供たちが最後にエリックをみたのはここなのですが」と案内したのは街の外れです。
『徒歩移動で移動した先は町外れの廃棄エリア。 大人の目を盗んだ子供が狭い下の街を嫌がってたまに遊びに来る以外は人気の無い場所です。
周囲の子供達からの聞き込みを敢行した日名子(と、協調した千恵子)は、エリックが銃を持つ赤い服を着た男に捕まって連れて行かれた事を告げました。
日名子: はうあ。普通に(?)人攫いかー
シュウ: 「くっそたれだな」<他のキャラ
片岡知恵子 : 「物騒なサンタクロースね」
カナメ: 「子供誘拐して、一体何が目的なんだろう・・・?」
幾つかの疑問を胸に、男が去っていったと言う奥のエリア、廃墟と化している高層ビル群へと踏み込むPC達。
●第2シーン
そこは、かって上の町の市民達が住むはずだった場所。今はただ天を貫くようなビル達が立ち並ぶ場所です
今はもう失われた技術で立てられたビル達はあまりに脆く、誰も入ろうとはしない。
「!!」 空耳か、気のせいか、あるビルから何かの声が聞こえたような気がするが、見上げるビルに変化は無い。
ざっとPL間で相談をした結果、まずはテレパシーで捜索をしてみる事に。
カナメ: 「じゃあ少し、静かにしててね。」目を閉じ、ひとつ深呼吸して閉じて心を落ち着かせる。意識を少しずつ広げていく。
GM@でみ : 精神を集中するとピクリと肩が震えます。なぜなら誰もいない筈の廃ビルに予想を超える人数の思考を感じたからです。およそ30人以上。
「・・・!!!!」 不意に、絶叫のような苦痛を訴える精神を感知しましたが、5秒もしない内にパタリと途切れました。
あなたは少し頭痛がします。
カナメ: 「何・・・今の!?」あわてて説明します。
カナメ: 「誰か、苦しんでた。急いだ方がいいかも・・・」
シュウ: 62のサイコキネシスで空を飛ぶをします。
シュウ: 「急ぐぞ!俺につかまれ!」シュウは自分達をサイコキネシスで浮かせるとカナメから場所を聞きながら、飛び始めた。
慌てて空を飛んで30人近い人々とエリックがいるらしいビルの58階に急ぐPC達。
GM@でみ : 浮遊。 空を翔る感覚。 何にも代えられないその感覚を感じながらビルの壁面を滑るように飛ぶ。
すぐに58階、目的の窓も前までたどり着いた。他の階はどうみても廃墟だったのに、この階だけは明らかに違う。
窓からはまばゆい光が漏れ明らかに人の気配がある。
GM@でみ : 次の瞬間、窓の上に巧妙に隠されていた機関銃があなた達に向かって鉛玉をばら撒いた。
そして、躊躇なくPC達を機関銃の洗礼でお出迎えするマスター。 楽しいです、えぇ(ぉぃ
片岡知恵子 : 「さっきのガラスといい、何かあるとは思ってたのよね。ここは一旦引くわよ!掴まりなさい」
カナメ: きゅ。
シュウ: がしっ!
片岡知恵子 : 「じゃんぷ!」 1D6 → 5 = 5
●第3シーン
慌てず騒がず(?)、今まで温存していた千恵子のテレポートで銃弾を避けて部屋に飛び込んだPC達の目前には意外な風景が・・・。
GM@でみ : 垂直に降る銃弾の雨があなた達を貫く瞬間、ふっと周囲の景色が切り替わる。
GM@でみ : そこは奇妙な空間だった。空気自体が微かな異臭=消毒薬の香りがする。チリ一つない部屋に入った貴方たちの前には赤い服の男、そしてその後ろにはビシッとしたスーツの中年がいる。二人の置くにはガラス張りの部屋があり、白い服をきた男女がなにやら作業に勤しんでいる。
GM@でみ : 不意に、テレパシストの人は、無音の悲鳴が頭に響き、頭痛のような痛みを感じます。
GM@でみ : ガラスの向こうでは白い服の男が、何か赤黒い物をビニール袋に入れてる。そして不要になった物を運び出して・・・。
GM@でみ : と、言う訳で最終シーンです。 ばばーん。 さて、何が起こっているのでしょうか?
シュウ: 「…これは!?」
片岡知恵子 : 臓器移植?
日名子: むむう。人体実験かー?
日名子: あーあーあー
カナメ: 「・・・っ」顔をしかめてます。
GM@でみ : 正解。 ここは手術室のように見えます。 彼らは各種内臓を取り出す作業をしているようですね。
テンションが一段上がるPL達。
GM@でみ : 中年:こんな所まで英雄達が何のようだ。 ここはお前らが来る様な場所じゃない。さっさとうせろ!
日名子: 「ああ、ああ、確かに私らの来る場所じゃないわよ!だからきれいに掃除する!」
カナメ: PL的にはこの部屋ごと吹き飛ばしたくなったデス。
シュウ: 「ぶっ潰す 」
GM@でみ : ガラスの向こうでは、新しい患者が運び込まれているようです。高価な麻酔の使用を嫌ったのか、患者は縛り付けられているだけのようですね。
カナメ: もしかして、子供ばかりなんでしょうか・・・。
GM@でみ : そうですね。見た感じ子供ばかりのようです。 大人は大人用の施設が別にあるのかもね。外科的にも多少使う技術違うし。
GM@でみ : 中年:(ちらりと赤服の男に目をやって)きさまら、あのガキを取り返しにきたのか。下町のガキどものうち、どれくらいが成人するか知ってるか? 5割だぞ
GM@でみ : 中年:このガキだってあと数年で栄養失調か事故で死ぬんだ。それくらいならこいつの命を俺の娘の為に使った方が良い。俺達第一級市民の平均寿命は70年なんだからな
カナメ: ちょっとこの状況見たら、平和的にお帰り頂きたくないですね。PC的にも。
日名子: 殴らせてくだせい。
PCの神経を逆撫でするのもマスターの仕事。 一応、戦闘か説得が有効ですと告げてみましたが、PLは戦闘を選択したようです。
とはいえ中年男性としても、上の街で内臓疾患に苦しむ子供達を救う為にしているつもりなので、簡単に自らの行為を悔いる気配はありませんけど。
下の街の子供の命なんて、彼からすればドブネズミと大差ない物ですし。
ちなみに、20世紀初頭の技術しか無くなっているロータスシティでは通常は臓器移植は無理なのですが、ここでは一部の技術がロストテクノロジーとして残っていた、と解釈していいます。
GM@でみ : 赤い服:「・・・」 クチャクチャとガムを噛んだまま。 超能力者4人(仮定)相手にもひるんだ様子はありません。
シュウ: 78のサイコキネシスで心臓を握りつぶします。<GM
PCもPLも本気モード。 かなり燃える展開です。
シュウ: 「貴様らあああああっ!」シュウは中年の言葉を聞いて、瞬間的に切れた。自分の怒りに任せるままに心臓に超能力を飛ばす!
GM@でみ : 了解。設定的には適切ですが、赤服の男にも何かあるので、評点は4. 難易度-1です。
シュウ: ダイス振りマース 1D6 → 1 = 1
シュウ: 死んだ
日名子: あああ。
カナメ: !!
GM@でみ : ・・・びっくり。
片岡知恵子 : 「バカね!カッコつけてるくせに熱くなってこのざまなんて」/ どわぁ!
GM@でみ : 完全に潰した、そう思った次の瞬間、内側から支えられるかのように潰れた心臓が元に戻る「・・・くっ。 やるな、少年。おれが熟練のサイキッカーじゃなければ死んでるぜ。 ・・・お返しだ」
片岡知恵子 : 「貴方も英雄なのね?」
という訳で、まさかの初手死亡。 このPTは分業が進んでいる為サイコキネシスで協調できなかったのも、この展開を招いた一因でしょうが・・・まぁ、主要因は運かな。
シュウ: すんませーん<ALL
GM@でみ : 個人的には、冷たい少年が巨悪に逆上して無謀な攻撃、という展開は好きなので無問題なのですが。
日名子: 私も。どっちみちあの出目では死亡だったから、おいしかったと思う<選択
死亡したシュウ君には申し訳ないのですが、テンションは上昇し続けます。
日名子: 看護や治癒は後回しでしょう。クリア出来ないとどっちみち死亡のカードだったはず。
片岡知恵子 : とりあえず成功でも4点の「C86:重量物…」で攻撃します
片岡知恵子 : 「ちょっと緊急事態なの。娘が生きてたら孤児院へは連れて行ってあげるから、悪いけど死んでもらうわね」
何はともあれ、目前の敵を排除しないと身動きの取れないPC達は攻撃に専念。
GM@でみ : 評点は4。 相手も熟練の能力者ですがテレポート攻撃は動きが読みにくいので念動力では防ぎにくいのを反映しました。
片岡知恵子 : 「!」 1D6 → 5 = 5 ダイス運が急に反転してるからなぁ…頼むぞプラス!
片岡知恵子 : 「よし、計算どおり!」
GM@でみ : えーっと、難易度が4で、テレポートが8でしたっけ? すると1:2か。 駄目な気がするぞ。確認宜しく>all
片岡知恵子 : やべ、6じゃなくて5じゃん、計算どおりじゃ無いじゃん(爆) だめじゃんプラス!
GM@でみ : 「無駄だといっただろう? テレポーターの攻撃はいつも上か後ろからに決まってるのさ」 バチンと見えない力が重量物を弾く
ますます状況は悪化していく。 未だ達成値は0で敵は無傷。 これは全滅コースかな、と思った、その時・・。
日名子: C50自爆、C11説得、ならまだ目はあります。こっちなら、二人死亡で済むかもしれない。
カナメ: うー
日名子: C51.自爆します。使い方はさっき言った「同一座標に移動」で
日名子: ここで引いたら人とはいえない。身も心も化け物だ。「負けない」ぎりっと奥歯をかみ締め、自分の体をテレポートで飛ばす。現れるのは……そう、あいつの体の位置、ぴったり。後は頼んだわよ!
カナメ: 日名子さん!
片岡知恵子 : 「全くどいつもこいつもすぐ死にたがるんだから!!」
GM@でみ : ふむ。 では片岡さんのテレポート攻撃を読みきったゆえに、日名子の同軸テレポートは読めなかった、として評点5で。
日名子: 1D6 → 2 = 2 あう。でも、4点。
GM@でみ : 「・・・なっ!? 捨て身か!」 日名子が姿を消した瞬間、何を感じたのか赤い服の男は無理やり体を捻る。
GM@でみ : 間髪いれず実体化した日名子の体は男の体と同化し・・・鈍い音を立てて引き剥がされる。あとには男の左腕と同化した状態で倒れる日名子と、血まみれで君達をにらみつける赤い服の男がいた。
足元には心臓を潰されたシュウと、身体を引きちぎられた日名子。 背後にいる千恵子もテレポート攻撃を完全に防がれて手が出ない。
まさに絶対説明のピンチ。 全滅コース一直線。
PL達は対策を色々検討した結果。
カナメ: では、説得行きます。
カナメ: 倒れているシュウと日名子さんを見てから相手を睨みつけ、少し構える。「仲間と依頼された少年を帰してくれれば、このまま、僕たちはここを去る。
カナメ: いやだと言うのなら、僕にも考えがある。あなただってそのままじゃ、ここで解体される側になるんじゃないの?・・・・どうしますか?」
それは説得ではなく、脅迫だw と思わなくも有りませんが、得を説く、という意味では問題ないか。
GM@でみ : ふむふむ。そう来たか。 ・・・つい解説しちゃったけど相手は今回見逃しても幾らでも補充が利くので、ここで危険を侵す必要も無いか。 評点5、難易度-2で判定してください。
GM@でみ : アズマさんは良い働きをしました。 あとはダイスだな。
カナメ: 1D6 → 5 = 5
カナメ: ぎりぎり・・・っ!!
日名子: 出目も達成値もぴったりだ。
GM@でみ : 中年の男が赤い服の男を制します。 「・・・いいだろう。これ以上ここを荒らされても困る。ここはお前達の命などとは比較にならんのでな。 さっさと失せろ」 アゴで促します
●エンディング
シスターの所まで戻ると、シスターはエリック君に抱きついて泣き出します。
ですが、エリック君はあなた方を睨むような目つきで見ます。 唇を強く噛み、肩を震わせますが、何も言いません。
実は以前からあった人攫いの噂はこの事件の後はぴたりと止まり、とりあえず、今回の話はここで終わりです。
半年後、再びエリック君は姿を消しますが、それが攫われたのか、彼の意思によるのかは分かりません。
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面白かったのは面白かったんだけど、結局22時始まりの27時終わりの5時間。 これは大失態と言えるのではなかろうか。
うーむ、オフで1時間コースの分量と思われるので予想では3時間だったのだけど。
行なえる行動を広く取りすぎたのが敗因かな。 選択肢が多くてもメリット、デメリットが分かりにくければ選択しにくいだろうし。
あとは、時間を急かすのをもう少し取り入れるべきだったかな。 コマンド選択自体は、結構初期段階に有効な提案が出ているのに、代案や他の選択を追加検討するのが延々と時間を消費している気がする。
多少時間を削っても、確率の低い行動の検討が減るだけで、結果的に選択する(有効な)行動は変わらない気がするな。
この辺は他のTRPGでも同じで、PLは時間があればあるだけ検討を続けるから、どっかで押しをいれるのが正解なのだろう。
今更言われる事でも無いんだけど、今回のセッションでそれを再認識しました。
話の展開も割と私の好み(当たり前か)。 逆上しての攻撃とか、捨て身攻撃とか、ギリギリの脅迫とか。 ピンチは楽しいな。
参加者の皆さん、ありがとうございました。 また今度遊びましょう。
※ちなみに、ルールは有るけどロータスシティを遊ぶ機会が無い人がいたらご連絡ください。
スケジュールさえ合えばオンセでご一緒できると思います。