【今回の反省点】

何がダメだって、戦闘バランスに読み間違いがありダメダメでした。


5Lvファイターのクラス持ちであるオークリーダーと、3Lvクレリックのクラス持ちオーク司祭。 そして1Lvファイター持ちのオーク達の集団。
これを使って(テストプレイの時とは違う)ある戦術を考えていました。


グレートソード持ち(BAB+5)オークが強打をするとダメージが2d6+16。 期待値換算で23点。 ちなみにPTで一番HPあるファイターがHP28。
勿論、命中が-5されるとAC19に当てようとすると20面体ダイスで15以上出さなくてはいけなくて成功率は30%に過ぎない。
ところが、手下のオークの群れがリーダーの攻撃に「援護」をすれば一人当たり+2命中が良くなる。 更に「挟撃」だって可能である。
仮に、手下3人が援護し挟撃もしておけばオークリーダーの攻撃成功率は70%になる。
7割近くで命中して、当たれば瀕死。 ・・・やばい、強すぎるかな? データテストした時も結構ヤバかったし。
と、どきどきしながら当日のセッションに臨んだのですが。


ウィザード:「グリース!」
コテン。 突然転倒するオークリーダー。 ファイターは反応セーブも別に良くないんだよねぇ。
いや、まて、動揺するな。 一度立ち上がって殴れればそれで十分なんだ。一撃当てれば流れはこっちに・・・。


クレリック:「サイレンス!」
あ、いや、司祭だけにかけようぜ。 オークリーダーも範囲に入れられると援護とか挟撃の指示を部下に出せないんだけど・・・。


レンジャー:「二刀の守りに加えて防御専念。 次のターンは攻撃する前に5fステップで一歩遠ざかるように移動」
・・・部下のオーク達がずるずるとオークリーダーから引き離されていくんだけど。


パラディン:「ファイターが挟撃出来るように端に移動!」
ファイター:「強打! 薙ぎ払い!」
ローグ  :「転倒してるオークリーダーにスニークアタック!」
や〜ら〜れ〜た〜!


まぁ、なんてーか、戦闘面では(クレリックを殺しかけた以外には)さっぱり良い所がなくボコボコに負けました。
近年、私がマスタリングした中でもっとも甘い戦闘バランスのセッションだったかも知れない。
うーむ、戦術に必要な要素が多すぎたか。 TCGでの8枚コンボとかと同じく、複雑すぎて実用性が低かった。
グリース対策を用意してなかった(散開するとか、キーNPCを複数用意するとか)してなかったのも痛い。
まいった。納得がいかーん! 再戦を所望するー!