【個人短評】

○ロイド 人間の戦士。 
D&D3版は初めてとの事でしたがルール把握もスムーズで、PTの最大火力、武闘派として活躍しました。
エンディングで"希望の君"アルストリエルに対面し、村への救援への感謝と謝礼を渡された際に「あんたの差し出す金銀財宝が、(村人達が必死でかき集めて差し出した)金よりも価値があるとは思えないな」と、格好良く決めてました。


ヴィエリ ハーフエルフのクレリック。 
PTの参謀として意見をまとめ、作戦を指揮した頭脳派プレイが光りました。
同時に、仲間を孤立させないように積極的に前に出る勇敢さも持つ立派なクレリックです。 それに付け込んで集中攻撃をするような卑怯なDMはきっと罰を受けるでしょう<ぉ。 彼の意見が苦渋の決断を決定する事が多かったので、きっと最も苦労したPLさんです。


○ハルアーク・ザ・クイックセフター 人間のローグ。
今回は野外が舞台だった為に鍵開けや罠外しに出番が無く(ごめんなさい)、弓撃ちと偵察が主体でした。
何気にとても人道的な人間で、自分達の危険より村人を優先する発言が度々ありました。 こんなに善なローグは初めて会ったかも。
炎上する家屋に誰よりも先に飛び込み、火に焼かれ煙に巻かれながらも子供達を救出してくれました。


○アルゴリン 人間のレンジャー。 
二刀流レンジャーですが意外に高いACを利用して、複数の敵を1度に引き受ける燻し銀な活躍をしてました。
敵戦力の3割は1人で引き受けていたんじゃないかな。 しかも、危なそうな時は防御行動を駆使し、5fステップを利用して敵の護衛兵を敵司祭から引き離すというクレバーぶり。 得意な敵がオークな事もあって様々な展開で活躍してました。


○アレイクール エルフのウィザード。
「コンプリヘンド・ランゲージズは貴重だよ」「エンデュア・エレメンツは用意しても悪くは無いよ」などと嘘じゃないが微妙なDMの甘言を跳ね除けて自分の道を貫きました。 その結果、彼の選んだグリースが戦闘で決定的な働きをしました。
また、(乱戦では)命中力が微妙だが威力の大きいスコーチング・レイを全て当てるダイス運も見せたDMの天敵です。


○モンド 人間のパラディン。 
敵集団に囲まれている村人を見て、集中攻撃されそうだと散々迷いつつも、結局、勇敢に単騎突入する姿は少年漫画の主人公のようでした。 ただし、その時はフォローに来たレンジャーとクレリックに全ての敵が向かい、 ピンチだった村人はウィザードが魔法で助けてしまい、彼はいらない子になるギャグ展開でしたが。 とはいえ最終戦闘で瞬間最大ダメージを出したのも彼です。