セッション案内

それでは、戦いをはじめましょう。私にしか出来ない戦いを


DAC(D&D翻訳20周年記念コンベンション)というコンベションがこの夏に開催されます。
これは、D&Dプレーヤーの交流を目的としたコンベションです。
不肖ながら、私も二日目のDMとして参加させて頂く事になりました。


私もTRPGゲーマーの端くれである為、実は前からDACの存在は知っていました。
知ってはいたのだがギリギリまでDM参加を表明しなかったのだが、それには訳がありました。
面白そうなシナリオが多かったので、プレイヤーがしたかったのです(ぉ


ハイランスさん作:
「ハイレベル・クトゥルフD&D〜地球が危ない!〜」
地球から29万6千光年離れた惑星イスカンダルまで行ってクトゥルフの瘴気を除去する
コスモクリーナーDを受け取りに・・・って(汗


D16さん作:
「灰鷹忍法帖
山田風太郎甲賀忍法帖』や、せがわまさきバジリスク』がモチーフの伝奇モノ。
呪文使い無しの魔法アイテムも少なめとの事。 戦士万歳だなぁ。


私はおもわず爆笑しました。ベテランマスターってのは、こういう真似をするから油断できない。 流石というかなんというか。


で、この辺の話を知っていたのでプレイヤー参加でいいかなと思っていたら、友人からこんな話が来た。
曰く、
「初心者向けのシナリオが足りないんだって」


・・・さもありなん(深く頷く。


折角、コンベションを開くなら、少しでも多くの人に遊んで欲しいし、初めての人にも楽しんで欲しい。
そう考えると初心者向けのシナリオが不足しているというのは深刻な問題でしょう。
そーいう訳で、及ばずながらDM参加をさせていただく事を決意したのです。


ちなみに私の用意したシナリオはこんな感じ。


でみ作:(あ、タイトル未定だ)
>フォーゴトン・レルムのシルバーマーチを舞台とした屋外を舞台とした冒険を行ないます。
>容赦なく迫り来るオークの軍勢(約500匹以上)から戦う技を持たない村人達を守りきる熱い戦いを繰り広げましょう。


戦力比は、3Lv5人(くらい)PT vs オーク500匹以上の軍勢。 但し、PC側には足手まとい数百人。


・・・少しきつい? でも、ほら、クトゥルフも忍者も出てこないから問題無いよね(ぉ?


それに、村人200人と仮定して、その半数が女性と考え、更にその半数が年齢などPCの趣味趣向に合ってないとしても、
50人は恋愛対象圏内のNPCが登場する訳ですよ。


ヒロイン50人!


恐らく、今回のDACでもっとも多くのヒロインが登場するセッションと言って過言は無いでしょう(ぉ〜ぃ。
渋い親父が好きな人向けにもNPCの10%が該当すると考えただけで、20人は渋いオヤジがいる計算になります。
こう考えると、あらゆる趣味趣向のPL向けの模範的セッションと言える訳です(ぉ〜。


・・・(ふと正気に戻った)・・・失礼、馬鹿な話をしすぎました。やっぱり上記の様な方々にネタで対抗するのは限界があります。


マジメな話をすると、七人の侍を引き合いに出すまでも無く、大群に襲われる村というのは王道パターンのひとつです。
細かいルールの運用やダンジョン探索の豆知識などをPLに要求せずに、刻一刻と変わる事態への判断や、正面からの突撃では
到底解決できない問題への対策など、スリルあふれる難題を提供する事ができます。
(細かいルールの運用やダンジョン探索の豆知識などもD&Dの醍醐味だとは思いますが)

今回のこのセッションは膨大なD&Dのルールに精通する必要はありません。PLに冒険心があればそれで十分です。
お時間に余裕がありましたら、ぜひご一緒に冒険をしましょう。