聖闘士星矢セッションで遊んできた
また間が開いたので聖闘士星矢のセッションで遊んできた話でも。
そろそろ時間も置いたし、書いてもよかろう。
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今回のセッションは単に楽しかったのに加えて、システムが古かったり*1原作物だったりしたので、ネタの宝庫だった。
まずはセッション成立の由来
主催者：聖闘士星矢のセッションしたい! ＧＭ希望！！
友人Ａ：自分の知る限り「でみ」くらしかできないと思う。
でみ ：私かよ！(ツッコミ)
古来から「君にしか出来ないんだ(肩をぽむっ）」というのは殺し文句(常にじゃないけど)で、私もイソイソとＧＭする事になりました(笑)
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「んじゃポセイドン編の初めの時期で、PCは白銀聖闘士で」
大まかな設定は決めたので白銀聖闘士の設定を再確認始めるのですが、出るわ出るわ(笑)、聖闘士星矢って結構設定詳しいんだねぇ。
みんな、白銀聖闘士は何人覚えてます？
全部で24人いる筈だけど、公式設定されているのは何人でしょうか？
私は当初、女性白銀聖闘士二人と「神よ私は美しい」ミスティくらいしかさらっと出てこなかった(笑)
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で、当日。…台風が直撃してた(笑)
「ポセイドンのせいで天候が大荒れなシーンの描写の手間が省けた」と喜んだのはここだけの秘密です(ぉぃ
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シナリオは、ポセイドンとアテナの争いに地上の人々の為に介入するローマ・キリスト教の聖人達。
しかし、その背後にはハーデスの陰謀が…、という話。
とはいえストーリーはロールプレイングの為の誘い水にすぎません。
今回のコンセプトは「聖闘士星矢の展開を満喫する」だからさ。
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セッションは終始、聖闘士星矢風。
開始早々、謎のローブ姿二人組にNPC青銅聖闘士達(一角獣星座の邪武とか)小手調べに一撃で5人全部吹っ飛ばされる(笑)
(そして勿論、子獅子星座の蛮（バン） にセリフは無い(ぉぃ))
PLさん達も良く分かっていて、しょっぱなから飛ばします。
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突然の停電。 タイミング良く落雷が落ちると屋根の上に人影が。
ライ：結局、貴様らは暴力で人を操る暴君の手先だ！
敵１：ぬ！ 貴様、何者だ！
ライ：麒麟座の白銀聖闘士 ライ！
ミト：兄さん！
この空気が読めないと遊べない大変ハードルの高いセッションです(笑)
この際「攻撃側が高所なので判定+1こない？」と考えてはいけない(ぉ)
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ソウヤ(主人公)：何故、俺が気絶している内に俺に止めを刺さなかった。
パウロ(敵)：…違う出会いならお前とは友になれていたかも知れない。
(沈黙)
パウロ：だが、勝者は常に一人！
ソウヤ：あぁ、勝負だ！
(お互い必殺技を出して横を駆け抜ける。 背中を向けたまま静止）
ソウヤ：…うっ（グラッとバランスを崩す）
パウロ：…ふふっ。見事だ。 ぐふっ（血を吐いて倒れる）
これくらいサラサラとこなせない様では、主役は出来ません（笑）
最後は、全員のコスモを乗せた主人公の必殺技でボスを打ち抜き、ちょうどその時、太陽の光が地上に戻るという絵に描いた展開で終わり。
大変、聖闘士星矢度(謎指数)の高いセッションで楽しかったです。
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当初、懸案事項(ぉ)だった「掛け算」なども「本編はあくまでシリアス。
ただしファン活動には制限はしない」という方針を貫いてクリア（笑）
「理系皮肉屋だけど時々ちょっと優しいメガネ美形青年」とか「何かと主人公を構う熱血馬鹿美形青年」とかを用意しておいたので、後は好き勝手脳内で補完して下さい(笑)
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こうやって遊んでみると、聖闘士星矢が好きだった頃を思い出して、それも楽しい気分になります。
タイムボカン王道復古じゃないけどさ(笑)
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セッションとは関係ないけど「聖闘士星矢セッションをするよ」と言う時の周囲の反応が面白かった。
イロモノの極みと思うんだけど、興味ある人が多くて笑いました(笑)
